ウェーブヘアだけれど、どうスタイリングすればよいかわからない? それならタイプ2Bかもしれません。ここで解決のヒントをご紹介します。「2Bは適度なウェーブがあり、質感は中程度です」と毛髪学の専門家Anabel Kingsleyは説明します。「2Bなら、毛先に近づくほどウェーブが強くなるはずです。つまり、根元は比較的まっすぐで、中間より少し上のあたりから、徐々にはっきりしたS字を描きます。また、広がりやすい一方、適切な製品と多少の熱で、比較的簡単にストレートにできます。ただし、湿気の多い天気ではうねりやすい傾向があります」
KingsleyとスタイリストJennie Robertsが教える、2Bについて知っておきたいことをご紹介します。
専門家の紹介
Anabel Kingsleyは毛髪学のコンサルタントで、Philip Kingsleyのブランドプレジデントです。
Jennie RobertsはCurlsmithのシニアグローバルブランドアンバサダー、撮影などを手がけるセッションスタイリスト、質感のある髪についてのエデュケーターです。
タイプ2Bの髪とは?
タイプ2Bは、S字のウェーブが特徴です。 「根元は比較的平らで、中間から毛先に向かって柔らかなS字を描きます。これに対し2Cは、根元から形とウェーブがより強く、毛先に向かうほどS字が短く、はっきりします。タイプAは、非常に引き伸ばされたS字です」とRobertsは説明します。
タイプ2Bと2A、2Cの違いは?
2Bを2Aや2Cと見分けるのは、少し難しいこともあります。 Kingsleyによると、タイプ2はすべてウェーブヘアですが、各分類には独自の特徴があります。「2Aは緩くほのかなウェーブで、しっかり波打つというより、少し乱れたような形です。髪も細い傾向があります」と彼女。「2Cは全体にはっきりしたS字があり、ほぼリング状に見えることもあります。一般的には毛の直径が太めですが、必ずしもそうとは限りません。2Bは2Aよりストレートにしにくく、2Cよりはしやすいタイプです」
複数の質感を持つこともあると覚えておきましょう。「2Bの中に2Aや2Cのウェーブが混ざっていることもあります」とRoberts。「頭の髪には、さまざまな質感があるのです」
タイプ2Bの髪はどうケアすればよい?
丁寧にもつれをほどく: 「2Bは髪の下のほうにウェーブが集中するため、中間から毛先が特に絡まりやすくなります」とKingsley。「とかす前には、特に髪がもろくなる濡れた状態では、もつれをほどくスプレーを使い、粗歯のコームで毛先から上へ、優しく結び目をほどいてください」
適切な製品を選ぶ: 「プロテインを含む製品に少しの保湿を組み合わせると、ウェーブが引き立ちます」とRoberts。「CurlsmithのStrength Recipesシリーズは、もう少し存在感が欲しいウェーブのニーズを、的確に満たしてくれます」
サテンの枕カバーで眠る: Kingsleyによると、広がりを減らす助けになります。
ウェーブを生かす: 「2Bは細い髪であることが多く、ウェーブが毛幹の下のほうから始まるため、ボリュームが出にくい傾向があります。全体の質感のバランスを整えるには、根元を立ち上げることが大切です」とRoberts。「指で巻くなどの工夫した技法で、より強いウェーブに整えやすい髪質です。キープ力を加えるスタイリング剤をつけた後、小さな毛束を指に巻きつけ、らせん状にします」
こまめにシャンプーする: 「頭皮を健康に保つため、毎日から1日おきに洗うようにしましょう」とKingsley。「ウェーブヘアは絡まりやすいので、シャンプーのときは注意し、髪を頭の上に積み上げないでください。代わりに頭皮を中心に洗い、泡を中間から毛先へ優しく握るように通します」
優しく洗う: 「洗髪やコンディショニングでは、シャンプー中に髪を触りすぎないなど、よい習慣を守りましょう」とRoberts。「頭皮を中心に洗い、毛幹はこすらないでください。髪の毛を文字どおりゴシゴシ洗う人をよく見かけます。シャンプーは、髪から汚れを落として流すのが得意です。こする必要はまったくありません」
根元に製品をつけない: 「コンディショニングクリームを根元につけたり、製品を使いすぎたりしないでください。ウェーブを引き立てるどころか、重くつぶしてしまいます」とKingsley。「まずブルーベリー大の量から始め、必要に応じて少しずつ足すのが最適です」
タイプ2Bにおすすめの髪型とカットは?
“2B、実際にはどんな髪質でも、最もよいカットは、グラデーションをつけた丸みのあるレイヤーです」とRobertsは言います。「レイヤーは、カールを引き出し、ボリュームを加えるために重要です。三角形にならず、髪の質感そのものが形を支えられるので、この方法が最もよく機能すると感じています」
ウェーブをより強く出したいなら、質感に合う最適な長さを保つと役立ちます。「長くなるほど、ウェーブは弱くなります」とRoberts。「おすすめはあごから肩の間です。自然に弾むウェーブを引き出せます」
もっとヘアスタイルのヒントが欲しいですか? 「雲やタンポポを思い浮かべてください」とRoberts。「短くても、長めの印象に伸ばしても、美しい丸い形です。柔らかな丸みのあるレイヤーボブにグラデーションをつけると、ふんわりした素敵な仕上がりになります」
タイプ2Bにおすすめの製品
The Manta Brush
「優れたもつれ取り用ブラシやコームは欠かせません」とRoberts。「私の一番はThe Manta Brushです。柔らかく扱いやすく、シリコーン製のピンなので、髪を切ったり傷めたりしません」
Philip Kingsley Elasticizer Extreme Rich Deep-Conditioning Treatment
シャンプー前のトリートメントは、髪を重くしないため理想的です。「浸透するのに十分な時間、髪に置いてから、余分な残留物を洗い流すからです」とKingsley。「ウェーブの弾力を保ち、カールを持続させるため、少なくとも週1回はシャンプー前のコンディショナーを使いましょう。うるおった髪はウェーブをはるかに保ちやすく、乾燥して傷んだ髪はすぐに形を失い、広がります」
彼女が勧めるのは、Philip KingsleyのElasticizer Extreme Pre-Shampoo Deep Conditioning Treatmentです。「水分で毛幹をふっくらさせ、栄養を与えるオリーブオイルとヒマシ油で外側のキューティクルをなめらかにします」と話します。
Slip Queen Envelope Satin Pillowcase
2Bは広がりやすいため、サテンの枕カバーを使うと、眠っている間も髪をなめらかに保ちやすくなります。「摩擦が少ないので、サテンの枕カバーはどんな髪質にも適しています」とRoberts。最高級の長繊維マルベリーシルクを使ったSlipの枕カバーも役立ちます。
Curlsmith Bouncy Strength Volume Foam
2Bには「柔らかなキープ力を選ぶのが最適です。固まりすぎるものは、ウェーブをまとめるどころか、ばらばらにしてしまいます」とRobertsは言います。「CurlsmithのHold Me Softly Style Balmの上にBouncy Strength Volume Foamを重ねると、製品を使った形跡のない、柔らかく自然な無造作ウェーブになります。私はディフューザーを髪から少し離し、弱風で、髪を動かさずに乾かすことが多いです。動かすと、ウェーブができる前に揺さぶって消してしまうからです。Curlsmithは最近、Defrizzion Dryer & XXL Diffuserを発売しました」
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